ストーリーの補完に向けて

2013年06月02日 20:50

また随分と間を開けてしまいました、ウミノサチです。

相変わらずやっていることはストーリーづくりです。

一体いつになったら終わるのやら・・・。

お目当てのゲーム製作ができず、やきもきしています。

 

色々な文献を参考にしながらちびちびとメモを取ってるんですが、

やはり最終的に「権力者の間違った行為」を正していくようなストーリーになりそうです。

よく、「争いは同じレベルの人間同士でしか発生しない」なんて聞いたりしますが、

最近、本当にそうなんだよなぁと思ったりします。

 

権力を的確に行使し、国の平和を保っている強者もいれば、
権力を私利私欲のために行使し、弱者を虐げる悪徳な強者もいます。

「資源の奪い合い」が、弱者×弱者で起きている「争い」だとします。

これが強者×弱者になるとどうでしょうか。

奪い合うのではありません。弱者は強者の圧倒的な権力によってねじ伏せられ、奪われるだけ。

同じレベル同士では「勝てる!」と思うので同士が攻撃試合しあい、「争い」が発生するんですね。

逆に違うレベル同士だと、弱い方は勝ち目のない勝負を仕掛けられることとなります。

そして攻撃はおろか反撃も防衛もする事も出来ず、敗北を強いられる。

違うレベル同士では「争い」ではなく、一方的な「略奪」になるんだと思います

人類の歴史は、強者によって弱者が虐げられてきた歴史ばっかりなんですね。

「権力っていうのは、一般人に代わって国の平和への道筋を作り、
 その平和を実現するべく、国民を動員させるために使われるものだ。
 お前ひとりの私利私欲なんかを満たすために使われていいものじゃない!」

そんなことを主人公アルに言わせてみたいなー、なんて思ったり。

世界各国で起きている強者の権力濫用の是正、

及び人種差別や資源不足、戦争などの問題について立ち向かわせたいですね。

複雑で大変そうですが、だからこそやりがいもあります。

できる限りのことはきちんとやって、満足の行く作品にしたいものです。