ホラーゲームについて考察
三日ぶりにこんばんわ、ウミノサチです。
他人の作品を学ぼう!ということで友人と本屋に行ったり、フリーゲームを落としたりしています。
というわけで現在、かの有名なフリーのホラーゲーム「魔女の家」をプレイしているのですが・・・。
ヤヴァイですね、これ。
あらゆるホラー要素を網羅しているような感じです。
私は実況動画などをチラッと見て「こんなにギャーギャー騒いで、演技クサいなぁ」とか思うひねくれ者なんですが、
これはやばいです、声出ちゃっても仕方ないです。てか出ちゃいました。家で一人で。
まだまだ全然序盤ですが、お昼の時間帯にまったりビクビクしながら楽しみたいと思います。
ホラーは苦手とはいえ怖いもの見たさで手に取ってしまう性分で、ちょこちょこホラーゲームはプレイしましたね。
零・クロックタワー2と3・デメント・青鬼・・・おや、書いてみたら意外と少なかったり。
どれも日本のゲームやないかい!クロックタワーを出してるHUMANは海外でしたっけ?海外のホラーってどうなんでしょ。
零シリーズはびっくり要素もあまりない、謎解きを楽しみたい用のホラーゲームと言えるでしょうか。
そこそこアクション要素ありますしね。カメラを使って怨霊と戦うという発想に脱帽させられました。
実況がいくつか上がってるのを見る限り、クロックタワーはそこそこ安定した人気があるようですね。
もうちょっとちゃんとしたグラフィックで1か2をリメイクしたら、いい作品になると思うのです。
え?ゴーストヘッド?クロタワ3?何してもダメですよ、あんなネタゲー。
ゴーストヘッド、ホラゲなのに主人公が二重人格の中二病とか笑えません。演出も酷いもんで。
3はどうしてああなったのか。色々と言いたいことがあるゲームです。
戦闘システム(ホラーゲームなのに・・・)とラストシーンも尋常じゃないです。超えちゃいけないライン超えてました。
ネタバレはしませんが、興味のある方は上記の二作品を動画サイトか何かで是非。
青鬼は言うまでもないでしょう。バージョンアップでシナリオ変更が多く感じられますが、ハマってしまう不思議な作品です。
デメントはそんなに知名度ないですかね。クロックタワーに少し似た逃げゲーです。
主人公の体つきがエッチ・・・もう揺れるわ揺れるわ。
グロ要素が少し強いですが、ワンちゃんに指示を出して追跡者をまいたり、謎解きより逃走が肝なゲームです。
さて、またレビューが長くなってしまいました。話を戻します。
ホラーゲームって、作ろうと思えば簡単に作れるもんだと思ってるんですよね。
ラスクロ制作中に「息抜きで作ったろか」とか思ったりしちゃってます。いや、出来はともかくです。
RPGは壮大な設定が必要ですが、ホラーゲームは謎解きを除けばあとは逃げゲーにすればいいだけですしね。
「起きたら変な館にいた。得体のしれない怪物が追っかけてくるので、この館を出よう」と、二文であらすじが説明出来ちゃいます。
でも簡単だからこそ、職人の腕が問われるんですよねー。人間の恐怖心を煽るのって、私は苦手みたいです。ノベルゲーム作った時に感じました。
効果音が非常にカギになりますよね。BGMが止んでガタンっとかなるだけでセーブしてしまう方も多いのではないでしょうか。
不意を突くと驚かせられる、というのは魔女の家で学びました(笑)
作業的な行動の最中に急に敵がドアを蹴飛ばしてきたりするとヤバいですね。
「この椅子を動かして、棚の上にある鍵を取ろう。
右に4つ動かして、次に上に動かs
バタン(追跡者乱入)
どぅわあぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!!」
とかしょっちゅうですし。謎解き作業中って警戒心解けちゃうもんなんですね。
話は変わりますが、コープスパーティーというゲーム?を見たことがあります。
過去の友人が「コープスパーティーやばいよ!めっちゃホラー!」みたいな感じで勧めて来たので視聴して見たら、単にグロテスクなだけの印象が。
最近のホラー系作品って、どうもスプラッターなものが多い気がします。
キャラクターの死に方が不自然すぎるまでに凝られてて、辺りに血がブワー的な。
「このキャラの死に方がすごくてさー、よくできてるよねー」と勧められることもしばしば。
そういえばバイオハザードって今もまだホラー扱いなんでしょうか?
あんだけスタイリッシュアクションで重火器をバラまかれたら、もう何も言えませんよ。ゾンビ設定の起源なのにもったいな!と思わされます。
スリルを味わいたくてホラーゲームを買うというのに、生々しい流血描写を垂れ流されるのは好きじゃないですね。